Taguaとは?

象牙と間違われるほどの美しさから、象牙椰子と呼ばれるTAGUA(タグア)

ジャングルの中で育つ大きな椰子の実の種子です。

染色をするといっそう美しさを増し、使うほどに味わいを増していきます。
実のもつ柔らかな模様と、硬さ、そして象牙と同様、使うほどに色が落ち着き艶が増すタグア椰子の実は、
昔からボタンやキセル、チェスのこまなど象牙に代用され、受け継がれていました。

 しかし、プラスチックの台頭でだんだんと需要が減ってきています。

 TAGUAは象牙に代わるEco素材としても注目されています。
タグアは種から発芽するまで、まず、3年を要します。その後発芽し実がなるまでは10年以上かかります。
完熟する前の種はゼラチン状で水分を含み、動物や鳥たちのジャングルでの栄養源となります。
役目を終えると、完熟期に入り、実は自然に地面に落ち、ゼリー状だったその種子は乾燥し非常に硬く変化していくのです。
その種子を木を痛めることなく、地上に落ちたものだけを使います。
実は落ちてから数年たつと象牙程の硬さになります。
それから人の手により、乾燥⇒カット⇒乾燥⇒磨き⇒染色、と手間のかかる作業の工程を経てボタンやアクセサリーに姿を変えるのです。

  1990年代にアメリカ、エクアドルの市民団体と日本国際開発機構などが協力して、タグア・イニシアティブというプロジェクトが発足しました。

エクアドルをはじめとする熱帯雨林地域の住民に雇用と収入をもたらし、豊かな生態系を守る取り組みとして注目されています。

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TAGUAの流通でできること

●種子の需要が高まればTAGUAの木を伐採して生計を立てている人から、森を守ることができます。

●TAGUAの加工やアクセサリーの作成などで仕事を作り雇用を生むことができます。

●貧しい家の子供たちを学校へ導くことができます。

フェアトレードとしてのTAGUA

TAGUAはフェアトレード商材にしていされています。

フェアトレード認証製品を購入することは、開発途上国の生産者をサポートすることに繋がります。

日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。

一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、

生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたりする事態が起こっています。

生産者が品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、

また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。

フェアトレードとは直訳すると「公平な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、

立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

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